【体験談】個人経営の居酒屋でアルバイトした話|学生にはおすすめしない理由

はじめに
こんにちは、凡人です!
今回は、僕が大学生のときに個人経営の居酒屋でアルバイトをした話をしたいと思います。
大学生になるとバイトをする人も多いですよね。
僕もいくつかのバイトを経験しましたが、どれも長続きせず、数ヶ月で辞めたり飛んだりしていました(笑)。
そんな中、姉から「個人経営の居酒屋だと現金手渡しで税金が引かれないよ」と聞いて、「お、いいじゃん!」と思って応募することに。
ところが、実際に働いてみると想像以上に過酷な職場だったんです……。
面接から入店まで:お店の雰囲気がすでに怪しい
いくつか候補はありましたが、地元の行ったことのない居酒屋を選びました。
面接を受けに行ったのですが、その時点でなんとなく違和感が……。
店内は年季の入った昭和レトロな雰囲気。いい意味で「昔ながら」だけど、ちょっと古すぎる。
常連向けの店なのか、独特の空気が漂っていました。
それでも「とりあえずやってみよう」と思い、採用が決まって働くことに。
休憩なしのブラック労働環境
ですが、ここからが本当に驚きの連続でした。
一番の衝撃は、休憩時間が一切ないこと。
たとえ8時間以上働いても、1分も休憩なし。
開店時間から閉店時間、さらにその後の片付けや掃除まで、ずっと立ちっぱなしで接客。
当然、足はめちゃくちゃ痛くなります。
僕が足の疲れをほぐそうとプルプル震わせていたら、「そんなことやったらお客さんどう思う?」と店長に怒られる始末(笑)。
「いや、だったら休憩をくださいよ……」と心の中で叫びましたね。
年齢層と人間関係のギャップ
次に驚いたのが、働いている人の年齢層です。
僕は当時21歳だったのですが、次に若い人が40代。つまり、会話の話題がまったく合わない。
しかも、冗談をふっかけられてもうまく返せず、「凡人くんはつまらない男だねぇ」と嫌味を言われることもありました。。
さらに、個人経営の店には長年働いている「お局さん」がいて、店内で絶対的な影響力を持っていました。
この人に気に入られるかどうかで、扱いが全然変わるんです。
お局の影響力が強すぎる
実際に、高校生の女の子が新しく入ってきたことがあったんですが、そのお局さんに嫌われてしまい……。
「なんかこの子、使えないわね〜」みたいな嫌味を毎日のように言われ、最終的にその子は3ヶ月で辞めてしまいました。
さらに驚いたのが、生理で体調が悪くて休みたいと言った子に対して、お局さんが「みんな痛くても来てるんだよ?」と言ったこと。
「いやいや、バイトにそれを言う!?」とドン引きしましたね……。
個人店と学生バイトの考え方の違い
この経験から思ったのは、学生バイトと個人経営の店側で考え方が全然違うということです。
学生バイトの考え方
学生にとってアルバイトは、基本的に「お小遣いを稼げればいい」というライトなものです。
繁忙期以外のガラガラな時間に当たれば「今日はラクでラッキー」と感じ、ほどほどに働いて時給さえもらえれば満足、という意識になりがちです。
個人経営の店の考え方
一方、個人経営の店では売上がそのまま家計やスタッフの給料に直結します。
お客さまが少ない時間帯は「手を抜いてもバレないラッキータイム」ではなく、むしろサービスを見直し、常連さんを作るチャンス。空いているときこそ、接客の質を上げたりメニューを工夫したりと、売上アップに向けた“攻めの時間”になるわけです。
すれ違いが生まれる理由
このように、「お客さま第一で店を回したい」店側の思いと、「バイトなんだから最低限でいい」という学生側の感覚は、本質的に噛み合いません。
だからこそ、学生バイトが「ラクでいいや」と手を抜くと、店主は「やる気がない」と感じるし、逆に店側が細かな指示を出すと、学生は「厳しすぎる」とストレスを覚える──そんなすれ違いが起こりやすくなるのです。
結論:学生には個人経営の居酒屋バイトはおすすめしない
以上の理由から、僕の結論は「学生には個人経営の居酒屋バイトはおすすめしない」です。
もちろん、すべての個人経営の店がこんな感じとは限りません。
でも、休憩なし・人間関係の厳しさ・お局の存在など、学生にとってはかなりハードルが高い環境が多いのも事実。
もし「これからバイトを探そう!」と思っている人は、個人経営の店のリアルな実態も知った上で検討してみてください!
まとめ
僕の個人経営の居酒屋バイト体験談、いかがでしたか?
・休憩なしで長時間労働
・年齢層が高く、話が合わない
・お局の影響力が強すぎる
・学生と店側の考え方のギャップ
こういう環境に耐えられるならアリかもしれませんが、僕には合いませんでした(笑)。
みなさんも似たようなバイト経験があれば、ぜひコメントで教えてください!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!